エンジンコンディショナー&NUTEC NC-202


ワコーズエンジンコンディショナー

ワコーズエンジンコンディショナーを直接燃焼室に注入してみました。
普通はキャブレターから注入する商品です。

※ニューテックからも直接燃焼室に注入する
NC-900RCR、カーボンリムーバーが販売されています。

施工する前に
圧縮圧力(コンプレッション)を測定します。
測定する前に暖機運転します。

タンクを取り外すか、後ろにずらします。
NC36は4気筒ですので全気筒4本のプラグをすべて外します。
測定するプラグ穴にコンプレッションのホースを取り付けます。
※プラグを取り付けるように手で回すだけです。


ゲージを取り付けたら
アクセルを全開に回してセルを始動させます。
メーターの針が上がるので最大値でゲージのボタンを押します。
※バッテリーが弱っていると測定値が低い値を指すので注意

カタログの圧縮比は11.3kg/c㎡です。
左から1番、2番は9.5kg/c㎡位で低めでした。
3番は8.3kg/c㎡と規定値よりかなり低いです。

4番目9.0kg/c㎡ 
規定値より低いです。

エンジンコンディショナーを注入

コンプレッション中にエンジンが冷えたので
暖機します。
暖機したら全気筒のプラクを取り外します。
泡状のコンディショナーを3~4回に分けて
プラグホールから燃焼室にあふれるほど注入します。
車体を左右前後に揺さぶって30分間放置します。

30分放置したら注入したコンディショナーを
シリンジ注射器で吸い取ります。
1回目の汚れです。

1回目のコンディショナーを吸い取ったらもう一度注入します。
30分間放置したら2回目のコンディショナーを吸い取ります。
2回目の汚れです。

ここでドライスタートの保護をかねて
コーティング剤NC202を(数滴)注入しました。
全気筒のプラグを付けて15分放置したらセルを回します。
※ここではプラグだけでプラグコードは付けません。

セルを回すとピストンが動いてマフラーから大きな塊が!

エンジンが掛かっていないので塊だけがバラバラと飛び出します。

プラグを外すとネチョネチョになってました。
※画像はネチョネチョを拭き取ったプラグです。

プラグとプラグキャップを付けてエンジン点火!
マフラーから白煙と黒い塊がでてきました。
白煙が出なくなるまで暖機をします。
時々エンジンを少しだけ吹かします。
※異臭がするので注意が必要です。


黒い塊の一部です。

ニューテックNC202を使って施工。

シリンダーの内面をコーティングして圧縮圧力を回復


エンジンコンディショナーで燃焼室がキレイになったら
NC202をスポイドでブラグ穴に直接注入します。
注入量は気筒容量500ccに対して10ccです。

NC202を注入後プラグをつけてエンジンスタート
天ぷら油?のニオイと白煙が少しでます。
15分ほど暖機して施工は終了です。
※施工後の100㎞は慣らしが必要です。


NC202施工後にコンプレッションを測定してみました。

左から1番、2番は11.0kg/c㎡を超えてました。
3番は8..3kg/c㎡と低かったのですが、
10.2kg/c㎡ぐらいに圧縮比が上がりました。

4番は9.0kg/c㎡でしたが11.0kg/c㎡ぐらいに圧縮比が上がりました。
数値上ではほぼ新車時(11.3kg/c㎡)の圧縮比です。

※注意

異臭がする

白煙がでる

暖機時の騒音

ドライスタートのカジリに注意

施工後はオイル交換するのが理想

バッテリーの電圧が弱いと正確なコンプレッションができない