つづき~1 マフラーの洗浄&改造


どうしても見てみたい!

エキパイは目視でキレイになっていることがわかります。
しかし、サイレンサーの内部は外からは見えません。

洗浄後、汚れがしっかりと落ちているか、
サイレンサーの構造がどのようになっているか知りたくなったので
オーバーホールをかねてサイレンサーを分解することにしました。

4.8ミリのドリルを使ってリベットの頭だけを飛ばします。
ゆっくりとドリルを回転させます。

飛ばしたリベットの頭です。

頭を飛ばしたらリベットの芯が残りますので
芯はプラスドライバーでサイレンサーの中に押し込みます。

全てのリベットを外すしたらサイレンサーの中身を取り出します。

しかし!

ねじるようにセンターキャップを引き抜きます。が、外れません!
プラスチックハンマーで満遍なくキャップをたたいても外れません!
ナサート製のカーボンサイレンサーはたたいたら外れたのに。

筒(シェル)とキャップの切れ目に
カッターの刃を入れて外そうと試みましたが、
隙間がほとんどありません。

キャップとシェルの隙間に
パーツクリーナーを分布しましたが外れません!

超強力剥離剤 雷神を分布して
1時間放置させても外れませんでした!

最後の切り札!
強力接着剤落としを分布しました。

一晩放置後、
3人がかりでねじるように引き抜きましたが外れません。
何をやっても。外れません!

気づくべきでした・・・。

※サイレンサー内にブレークソーダーを注入した時に
リベット穴やシェルの隙間から
ブレークソーダーが一滴も漏れなかったことに!

【外れないので、OVERさんに聞いてみました】

私:サイレンサーのキャップが外れず、
オーバーホールが出来ないんですが。
OVERさん:サイレンサーの種類によっては出来ません。
特に古いのはオーバーホール出来ない可能性があり、
無理にキャップを外すとシェルを痛める場合があります。
出来るかどうかは送って頂かないと判りません。
送料はご負担にてお願い致します。
私:ちなみにウール交換は、おいくらですか?
OVERさん:17,000円からです。
私:・・・ありがとうございました。


洗浄したサイレンサーがどうしても見たい!ので、
シェルをカットして分解することにしました。
            
どうせ切るならバッサリとショートにします!

真っすぐにカットできるようにビニールテープを巻きつけます。

両サイドのシェルをカットします。

シェルの素材はカーボンですので簡単にカットできます。

ペンチでも剥がれなかったので、
シェルに切り込みを入れました。

すると簡単にパキとキャップが外れました。
あんだけ苦労したのに~

何をやっても外れなかったシェルとキャップは
ボンド(液体ガスケット)のようなもので、
しっかりと密着されていました。

※それにしても汚れたグラスーウールが気になります。

両サイドをカットしたサイレンサーです。

パンチングもついでにカットしました。

シェルを外しました。

外側のグラスウールはかなり汚れています。


グラスウールは丁寧に巻かれています!


何重にも巻かれたグラスウールをめくると、
ステンレスウールが巻いてありました。

パンチングとステンレスウールはキレイです。

ステンレスウールの左側がめくれたようになっていますが
劣化しているかどうか確認するために切り取りました。

汚水が出なくなるまで洗浄したのにまだ汚れてます。
でも音はマイルドに、レスポンスも良くなりました。
なので洗浄前はもっともーっと汚れてたはず!
思うに、すすぎ方も悪く、回数も少なかったですね。
サイレンサーを垂直に立て、
センターキャップ側だけの水圧洗浄で、
水圧も強すぎた為、すぐにあふれてましたし。
パンチングから何重ものグラスウールに、水は届かずかと。
ドブ漬け洗浄も1回でしたし、もっとするべきでした。
漬ける事でグラスウール全体に水が回り、
もっとキレイにすすぐ事が出来たと思います。つづく

パンチングです。

パンチングはステンレスです。

ここだけ腐食しているので、スチールだと思われます。


つづく・・・